プレゼント クリスマスパーティーのはじまり。(19日目/ティマル)

メリークリスマス!

・・・なんていうほど、朝からテンションは高くなかったが、さっそく、ロイの運転で、クリスマスパーティーが開かれる、ロイの姉の家へ向かった。

途中、ロイの前妻との子供を、アッシュバートン南西の都市、ティマルで拾っていく。
ニュージーランドでは2組に1組の夫婦が離婚するらしい。何でかな?


ロイの荒い運転で、100kmあるティマルまで1時間ほどで到着。
そして、ロイの息子がいる家へ。

ロイ
Merry Christmas Codit!(メリークリスマス、コディット!)
コディット
Merry Christmas.(メリークリスマス、パパ。)

久しぶりに息子、コディットと会うようだ。

ロイはコディットにクリスマスプレゼントを渡す。
プレゼントは・・・手裏剣だった!

コディット
Thank you!(ありがとう!)

コディットも手裏剣の使い方を知ってるようで、喜んでいた。
是非とも安全に遊んでもらいたいものだ。

ミヨ
Did not you become taller than I?(ウチより背が高くなりよった?)
コディット
It...exceeded .(フフ・・・超えた。)

たしかコディットは12歳だったかな?
やっぱりニュージーランド人は大きく育つね。
ちょっと横にも大きくなっているのが気になるところだが・・・。


コディットを車に乗せ、ロイの姉の家へ再出発。
車の中で、親子の会話がはずんでいたが、俺は余裕で聞き取れなかった。


そして、もう場所はよく分からないが、とりあえずティマルの南の田舎町、ロイの姉の家に到着した。

イザベラ
Merry Christmas!!(メリークリスマス、いらっしゃい!)

ロイの姉イザベラが迎えてくれる。
・・・明日地球が滅んでも笑っていそうな人だ。

たぬ
どういう表現だそれ?

このイザベラの家に、ロイの母親や他の兄弟とその配偶者、イザベラの子供たち、あと・・・へんなの1人。合わせて10人くらい集まっていた。

それぞれプレゼント交換をする。

イザベラ
Present for you.(これはあんたの分。)

イザベラが俺の分のプレゼントも用意してくれていた。

えだ:意表
えっ!?サンキュー!

これはうれしい!
クリスマスプレゼントなんて、中学2年の時、サンタさんらしき人からもらった鉄アレイ以来だよ!

※ちなみに交換するプレゼントは持ってなかったので、帰国後手まりを送った。

アーモンド入チョコレート

もらったのはチョコレート。

どこにでも売っているものかも知れない。だが、お金で買えない価値がある。
プライスレス!まさにそれだ。

ミヨ
You are a lucky boy!(ラッキーだね!)

確かに。
運だけでいつも楽しめている。

海外では「ラッキーボーイ」と、よく言われるよ。

  • 一言 一番言われるのは「クレイジー」だけどね。