テカポ湖到着 天気が良くないのがすごく惜しい。(11日目/テカポ)

昼過ぎ、キーマの息子のボンが、呼びに来た。

ボン
We go in Tekapo.(テカポに行くよ。)
えだ:焦り
プリーズ ウエイト!(ちょっと待って!)

ククレからは16時ごろ出発と聞いていたが、聞き間違えたかな?
あわてて用意する。


カフェの前に車がスタンバイしていた。

えだ:焦り
ソーリー、サンキュー。(遅れてすまない、そしてありがとう。)

運転するのはもちろんキーマ。

キーマ
OK. Let's go. (よし、行くよ。)


車でテカポへ向っていると、紫や、白や、ピンクの花を、ちらほら見かけるようになる。

マウンテンルピナス

ルピナスという花らしい。

そして、ただの雑草らしい。

雑草だろうがなんだろうが、群集してるところなんかは、すごく綺麗だ。

テカポに近づくにつれて、花の数が増えていく。


そして・・・

ちょっと天候悪かった。

テカポ湖に着いた!

テカポは青かった。

今回の散歩の2つ目の目的、「湖を見る」を達成。

思えば長い道のりだった。

※ページトップの写真は晴天時のテカポ湖。ブログの35枚目の記事にして、やっとテカポ湖のことを書くことができた。この道のりも長かった。


キーマは湖の畔に建つ、石造りの協会の前で車を止めた。

キーマ
Arrive at me.(私に着いてきて。)

どうやらテカポの観光案内をしてくれるようだ。
もはや、宿泊客としてのサービスなんか、とっくに超えている。

車を降りて、キーマと一緒に教会へ行く。

小さな教会

善き羊飼いの教会。

以前、ミヨに教えてもらったが、日本人の挙式にもよく使われている教会だそうだ。

ネーミングがなんか好き。

キーマ
Let's enter in this.(中に入ろう。)

教会の中は、木製のベンチが並び、木製のオルガンが置いてある。
それよりも一番目がいくのは、教会に入って真っ正面に見える、窓と十字架だ。

窓から見える風景

額縁に入った風景画が飾飾られているよう。

もう、この景色さえあれば、よけいな装飾なんていらないんだな。


教会の次は、銅像を案内してもらう。

犬の銅像

バウンダリー犬の像。

犬がずいぶん高いところにいるな。

昔、牧場に柵がないころ、羊がどっか行っちゃわないように犬が監視していたようだが、その犬を讃え、この銅像を建てたらしい。

でもねぇ、俺は銅像より、本物の牧羊犬の方がいいな。


テカポの2大有名人工物を見学したところで、ボンが留守番している車へ戻る。
俺の観光のために、釣りになかなか行けないこの子が不憫だ。

そして再び車を少し走らせ、店が並ぶテカポの中心地に到着。

俺も釣りをしたいというオーラを出していると、

キーマ
Do you fish?(君も魚釣りするかい?)
えだ:即答
イエス。

即答でお願いする。

たぬ
なんてヤツだ。

やった!今朝の魚釣りする夢が、正夢になった。

キーマ
You are a lucky boy. (君は運のいい少年だ。)

キーマは町のインフォメーションセンターに入っていった。
フィッシングライセンスを買うらしい。

ニュージーランドで釣りをするのにはライセンスが必要だという。

えだ:質問
ハウ マッチ ライセンス?(ライセンスっていくら?)
キーマ
My treating. (私のおごり。)

い い の ?

  • 一言 日本帰ったら、この対価を支払う。